【映像・広告】映像編集クラス 修了制作クランクアップ!
2017年2月10日 14:01
2月4、5日で映像編集クラス修了制作の撮影を行いました!
名前こそ「映像編集クラス」ですが、修了制作ではショートムービーを作るために、
シナリオや撮影など編集以外のことも行っています!
生徒にとって、シナリオからの映像作品作りは初めての人が多く
いろいろ試行錯誤しながら行いました。
映像作りはすべての工程が大変なのですが、特に大変なのが制作業務です。
ロケ地を探し撮影できるか交渉したり、俳優事務所にキャスティングを
お願いしたり、予算やスケジュールを管理なども生徒が中心となって
何とか行いました。
映像作品というのは、良いシナリオが書けるだけでも、撮影などの技術があるだけでもダメで、
制作業務もよくできないとクオリティに影響してくるということを改めて実感させられます。
今年の撮影は早朝6時にアカデミアを出発し、八王子にある牧場へ。
とても素晴らしいロケーションで撮影させてもらい、いい画が撮れました。
他のロケの撮影も、撮りこぼすことなく何とか終えることができました。
後はこのクラスのメインである編集です。
3月末の完成を目指して来週から編集をがんばっていきます!
【映像・広告】2015年度映像編集クラス、賞を獲得!
2016年10月28日 17:41
先日、調布にある調布市文化会館たづくり
にて第10回「P-LABO映画祭2016」が行われました。
映像テクノアカデミアからは
2015年度の映像編集クラスの修了制作作品「needle」をエントリー。
当日は、全部で11作のエントリー作品が上映され、
上映後にはエントリー作品の関係者舞台挨拶も行われました。
結果としては、
なんと!
最優秀女優賞を獲得!!
修了制作の講師である小玉憲一講師が賞状を受け取りました。
残念ながら最優秀作品賞をとることはできませんでしたが
生徒が協力しあってオーディションをし、そして選んだ出演者を演出し、作品の中で魅力的にみせる。
それが結果として人の目から評価されたということはとても価値のあることだと思います。
今年も修了制作の時期が近付いてきているので
また映画祭などにエントリーし、良い結果を得られるような作品作りをサポートしていきたいと思います。
お楽しみに!
映画祭のHPはこちらです。
【映像翻訳】関西大学キャリアセンターでのお仕事講座 レポート!
2016年10月13日 10:57
10月6日、関西大学の千里山キャンパスで「字幕翻訳の現在」と銘打ち、
鈴木講師が、現在の字幕翻訳の現状と字幕翻訳者の仕事についてのお話をしました。
当日は外国語学部の学生を中心に集まり、熱心に鈴木講師のお話を聴いていました。
さらには外国語学部の教授の方々も聴講され、生の現場の声を聴いていただきました。
夕方からは、わたくしが、総合情報学部のある高槻キャンパスにて
「映像広告業界の仕事」の話をしてきました。
映像制作会社に特化した話なので、とてもコアな話でしたが、
興味のある十数名の学生が熱心に聞いてくれ、授業後の質問も活発に行われました。
高槻キャンパスは映像制作や情報処理に特化した学部だけがあるキャンパスなので、
ドローンを自由に飛ばせる許可をとっているそうです。
機材やアプリケーションが安価で簡単になった今こそ、
個人のセンスや熱量がますます問われる時代になって行くでしょう!
それを見据えて学生さんたちには、いろんな可能性に
チャレンジして欲しいと思いました。 (山下治城)
【映像・広告】CM制作体験塾 8月20日開講!
2016年6月28日 10:15
今の、大学生は就活のための大学生活だ!などと言われておりますが、【映像・広告】【編集クラス特別授業】オムニバス・ジャパン見学!
2016年6月10日 22:23
5月28日(土)、映像編集クラスでは特別授業として大手ポストプロダクションであるオムニバス・ジャパンの見学を行いました。
まずはカラー・グレーディング。
撮影した映像の色調整。受講生たちはグレーディングルームに入るのも初めてなことはもちろん、グレーディングの専門家(カラリスト)がいることを初めて知った人も多くいました。撮影素材の色を出していく過程を見せて頂き、グレーディング前と比較。まだ編集も習いたてで、色調整まで気を配れていないこともあり、色によって受ける印象が変わるということを、実感を持って学ぶことができたと思います。続いてオンライン編集室。オートデスク社の「フレーム」を使用しての映像合成の実演を見せて頂きました。30秒のCMを仕上げるのに2週間はかかったというほどマスク抜きの作業が多い作品で、その作業量に驚かされました。中でもグリーンバックのない映像素材を1フレーム毎にマスクを切る作業や、合成する背景とのライティングの違いをなくすためにさらに細かくマスクを切って、ライティングを合わせていく作業には、プロの仕事のレベルの高さを感じさせられました。
次はMAルーム。プロツールスを使用して音の調整をしていく過程を見せて頂きました。音楽やセリフ、ナレーション、SEなどの非常に細かい調整作業を見せて頂いたことは、今後の映像作りの参考になったと思います。また、実際に受講生によるナレーション録音も行い、貴重な体験になりました。
そして最後にオムニバス・ジャパンがCG制作で関わった映画作品のメイキングを試写室で見せて頂き、特別授業を終えました。「百聞は一見にしかず」といいますが、特に映像の勉強においては見ないと分からないことも多く、今回の特別授業での体験は非常に勉強になりました。受講生たちの今後の映像作品作りに役立ててもらえればと思っています。