【映像翻訳】映像翻訳科・声優・俳優科 コラボ特別授業
2011年6月10日 13:53
今年もコラボ特別授業がいよいよ始まりました。
正規の授業とは異なり、希望者のみの選択授業となります。よって、スケジュールがかなり複雑になっておりますので、参加者は下記をクリックして自分のパートをよく確認してください。
どんな素晴らしき日本語版が出来上がるか、講師&事務局一同楽しみにしております。
【映像翻訳】映像翻訳総合セミナー 開講迫る!
2011年4月 8日 14:26
約2週間後の4月23日(土)に「映像翻訳総合セミナー」の授業が始まります。
このセミナーは1年間・全40回の授業のうち、約半分を「ドキュメンタリー」を中心とした翻訳演習にあてています。
その他翻訳の仕事をする上でたびたび必要となる専門知識、例えば「聖書」「ミュージカル」「アメリカの法文化・選挙・教育」「映画と政治」「ベトナム戦争」「9.11」「スラング」などを座学で学び、さらに翻訳者デビュー直後に仕事として請ける可能性の高い「DVD特典・コメンタリー」の翻訳演習も行います。特典映像を翻訳する際に知っていると得をする「映画の撮影」「CGアニメーション・特殊効果」についての講義もあります。
映像テクノアカデミア映像翻訳科の入門クラスを受講済みの方であれば、在校生・卒業生を問わず誰でも受講可能です。しかも、研修クラス以上の修了者であれば、このセミナー修了後に東北新社のトライアルを無料で受験できます。
在校生がダブル受講されるケースを考え、受講料が18万円(税込み)と格安に設定されているのも魅力です。
まだ受講申込みを受付中ですので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
【映像翻訳】4月開講の土曜クラス、定員まであとわずかです
2011年2月28日 10:15
プロ野球のオープン戦が始まり、横浜ベイスターズは1,2戦をみごと勝利で飾りました。あくまで公式戦開幕前の調整の場なので勝ち負けは関係ないのですが、去年のオープン戦で8試合目ぐらいまで勝ち星がなかったことを考えれば気持ちがいいじゃありませんか。横浜信用金庫でベイスターズとマリノスの公式戦順位に応じて金利が上がる定期預金を始めるらしく、ちょっと買ってみようかなと思う今日このごろです。
さて、まったく無関係な前置きが長くなりましたが、映像テクノアカデミア映像翻訳科では4月開講の入門クラス受講生を募集中です。土曜クラスと火曜クラスがあるのですが、土曜クラスが定員まであと5名(2/28現在)と残り少なくなってきています。平日に通うのは難しいという方はお急ぎください。お申込みをお待ちしています。
(P)
【映像翻訳】SST-G1って何?
2011年2月 3日 19:54
ある日の映像翻訳科の授業後の会話
学生A:先生、最近よくSSTって聞きますけど、それは何ですか?
教師:字幕翻訳をする時に使用するソフトです。2年目の研修科で
基本的な使い方は勉強しますよ。
学生B:ソフトですか?
教師:そう。PCで使用する字幕作成ソフト。作業をするのに必要な物は
そのソフトと画像データとPC。それにドングル。それだけです。
学生A&B:ドングル!?
教師:うーん。何て説明したらいいかな。フラッシュメモリーに似た形で
それをUSBにささないと作業ができないんだ。
学生B:それが自動で字幕を作ってくれるんですか?
教師:まさか! PC上で画を見ながら、タイミングデータを作り、
字幕の翻訳ができ、その入力した文字を画に載せて
すぐに見られるんだ。だらかストップウォッチがいらない、
画に合った翻訳がしやすい。字数も自動で計算してくれるから楽。
研修クラスで基本的な使い方を教えてます。
学生A:来年か~、早く使ってみたい。
学生B:私、HPに載ってるSSTを使った短期講座(http://www.vta.tfc.co.jp/topics/t_seminar_sst.html)を受講します!
教師:あれはまだ字幕を勉強したことがない人のための講座だよ。
操作を学ぶための講座じゃないんだ。
自分の作った字幕が映画みたいに、画に載ってみられたら楽しいでしょ?
それを味わってもらうための講座なんだ。
学生A:私の友達で4月から映像翻訳の勉強を始めようか迷っている人がいるので
その人に勧めてみます。
教師:ぜひそうして。来週から2月のクラスが始まるけど、まだ席に余裕があるから。
SSTはアメリカで開発されたソフトです。当初はバグは多いし、
日本語に特有な縦字幕は弱いし、便利だけど欠点が残るソフトでした。
そこで日本でSST-G1を開発しました。
高価なソフトなので、すぐに購入する必要はありません。本校ではPCルームで授業が行われていない時は、いつでもSST-G1が使用できる環境を整えています。
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【声優・俳優】「ER緊急救命室」大納会、お疲れさまでした!
2011年1月14日 17:43
去年の暮れ、NHKで放送している、チョー!ロングランのシリーズ「ER緊急救命室」の日本語版の制作が終わりました。その打ち上げ大納会が先日新宿某所で行われたんですよ。今回はその報告。
なにせとてつもなく長く続いたシリーズ、どのくらい長いかというと、全部で332話。こんなに長く続いた海外テレビドラマのシリーズはないと思います、多分、きっと。だから、納会の参加者も、それは、それはの大賑わい。
ところで、出演者は第1話から最終話まで、どのくらいの数に上ると思いますか?
ナント延べで約3,200名
とうぜんこの中にはアカデミア卒業生、プロクラスのメンバーも沢山います。そして何よりもウレシイのは、332話全てにわたって、裏方で翻訳木原先生の手助けをしてくれた、映像翻訳科一期卒業生の竹本浩子さんの頑張りでした。詳しくは下のアドレスを見てください。彼女のインタビューが載っていますよ。
http://www.vta.tfc.co.jp/translator/graduation/15t_takemoto.html
竹本さん本当にお疲れさまでした。
写真はアカデミア事務局長、コチコチのスピーチ。
だからUPにはできません。
右の写真が「ER」の翻訳で長年ご苦労をなさった業界の第一人者、木原先生。先生と呼ぶのはテクノアカデミアの講師を以前務められていたからです。
先生の代表作はこのシリーズのほかに「奥さまは魔女」「スパイ大作戦」。
次はこの作品の要、ディレクターの佐藤敏夫監督。
監督もアカデミアプロクラスの講師を務められていました。
スピーチ前の緊張シーン。
本当に皆さん15年もの長きにわたっての制作、お疲れさまでした。と同時に木原先生、佐藤先生の下で学んだアカデミアの若き人たち、次の時代はあなたたちが主役です。飛躍を期待しています。