【映像翻訳】在校生限定講座「林完治特別ゼミ」
2017年12月 3日 17:25
すっかり寒くなりましたが、映像翻訳科でこの時期といえば、【声優】試演会、無事に終了しました!
2017年11月28日 15:20
【映像・広告】昨年度映像編集クラス修了制作「花のまばたき」がP-LABO映画祭にて撮影賞、審査員奨励賞を受賞!
2017年11月24日 13:09
11月23日(祝)調布市で開催されたP-LABO映画祭にて、映像編集クラスの2016年度修了制作作品「花のまばたき」が撮影賞、審査員奨励賞を受賞しました!P-LABO映画祭というのは脚本家で構成される企画集団プラネットラボが主催する自主映画祭です。審査員は「あぶない刑事」シリーズの脚本家である柏原寛司さん、平成ゴジラシリーズの脚本家である三村渉さん、デザイン会社をやられている田邊雅勇さんというメンバーで、講評をいただけるだけでもありがたい話でしたが、賞までいただくことができました!審査委員長の柏原さんからは、「監督にセンスを感じる」というお褒めの言葉もいただき、本当にありがとうございました。苦労して制作した生徒たちの苦労も報われたと思います!
今年の生徒は現在修了制作企画真っ最中ですが、来年はもっと上の賞を狙って頑張っていきましょう!
【映像・広告】撮影のいろはを学びに
2017年11月11日 17:47
だんだん寒くなってまいりました【声優】生徒実習って何するの?
2017年10月24日 10:42
声優科では「生徒実習」として現場に出ることがあります。
ではこの「生徒実習」では何をしているのでしょうか?
先日の「生徒実習」の様子をご紹介しましょう。
今回は劇場公開作品のガヤに当校の生徒を起用したいとの依頼でした。
男女合わせて10名がスタジオ入りしました。
<イメージ>
いわゆる「アフレコ」では、原音があるものに日本語を入れるものと
原音が無く音声だけを入れるものがあります。
前者は外国作品の吹替、後者はアニメ作品が代表的です。
今回は後者でした。アニメではありませんが、劇中のパニックシーン
に必要な叫び声等の収録です。
しかも、そのシーンは人々がゾンビに襲われるという入り乱れた状況です。
まずは映像を見せられ、シーンの状況を把握します。
その中から誰かを決めて自分なりに合わせていきます。台本はありません。
雑踏の中での人々の会話、ゾンビが出現して人々が逃げ惑う叫び声、怯え、悲鳴。
ソンビのうめき声、攻撃する声、やられた時の声。
原音はありませんので、映像から想像して声を生み出すことが要求されます。
同じシーンの中で役を変えて何回も繰り返します。
更にオンリーで(映像無しで音声だけで)様々なバリエーションを録ります。
ディレクターさんからは、様々な指示がありました。
ガヤが悪目立ちしないように、そのシーンの空気感を出して...
やられる時は、思いきりやられて...
高めの音ではなく、低めの音で...
同じセリフばかり言わないで...
また、決められた台詞がある場合には、
叫びながらもちゃんと台詞が聞こえるように...
実際に参加した生徒の皆さんに感想を聞いてみました。
『その場に適したガヤを入れるには、状況を把握する力、想像力、アドリブ力が必要だと実感しました。』
『2時間以上叫び続けられる発声と集中力を持続することの大変さを痛感しました。』
『言葉ではない台詞の難しさを痛感しました。』
『引出しが少ない。』
やはり現場で学ぶことは多いようです。
「生徒実習」では現場体験をすることで、お仕事の現場に入るには
どんなことが身についていなければいけないかを知ることができます。
現場で感じたことを教室に持ち帰り、スキルアップに活かすことができるのです。