【映像・広告】ACC CM FESTIVAL 2013 & ACC学生CMコンクール(@有楽町朝日ホール)
2013年11月19日 15:56
10月31日(木)16時~ACC CMフェスティバル贈賞式が行われました。
そして上映会が11月8日(金)13時~同じ会場で行われました。
今年のテレビCM部門の審査委員長は岡康道さん(TAGBOAT)
今年のテレビCM部門の審査員は10人のクリエイティブディレクターに
厳選されました。
議論ができる最大の人数が10人だろうということで
このようになったと贈賞式で岡さんがお話をされていました。
今回のACCのテーマはまさに、
その審査員たちに向けられているかのような
「全員ライバル」
というもの。
まさに広告界でしのぎを削っているメンバーが
集合という形になりました。
ラジオCM部門の審査委員長は澤本嘉光さん。
新たな部門であるマーケティングエフェクティブネス部門の
審査委員長は秋元康さん。
この3部門とそれ以外の賞の発表が行われました。
クリエイターズ殿堂として大林宣彦監督が壇上に上がり
CM草創期のお話をしていただきました。
大林さんの言葉で印象に残ったのがCMは
「映像実験の場」だったものが「流行を作るもの」となり、
それが「アート」となっていったという言葉に
CMの持っている根源的な魅力を改めて教えていただきました。
そして続けて大林さんは、CMはさらに
ジャーナリズムでもあるとおっしゃり
とても新鮮な言葉として聞こえてきました。
そうだCMは時代を切り取って
人の気持ちを動かすものなんだ!ということを
思い出させてくれるものでした。
東北新社のAプロデューサーもFBで
同様のことを感じており
若きPMやクリエイターとその気持ちを共有したいという
言葉を聴きとても嬉しくなりました。
そして、今年の結果が発表され、
TVCM部門はナイキジャパンのナイキベースボール「宣誓」篇60秒、
ラジオCM部門はワコール企業「まったく同じナレーション」60秒、
マーケティングエフェクティブネス部門はダイハツ工業
ムーブの「その進化は事件だ~新型ムーブ導入キャンペーン」
が受賞しました。
映像テクノアカデミアでは学生CMコンクールで
テレビCM部門の大賞、金賞、銅賞を受賞。
ラジオCM部門では奨励賞を受賞しました。
また、マーケティングエフェクティブネスのメダリストとして
本学講師を務める石井利始ECD(ADK)の仕事
東芝LED「東芝LEDatルーブル美術館キャンペーン」が受賞しました。
受賞されたみなさまおめでとうございました。
そして学生コンクール受賞者の贈賞式が
12月6日の13時~イイノホールで行われる予定です。