【声優・俳優】秋の舞台まつり
2014年10月21日 14:15
しばらく間が空いてしまいました。男守骨斗です。 前にブログを書いたのは3月の修了公演が終わった頃だったと記憶しています。季節は移り変わり、もうすっかり秋。映像テクノアカデミアでは試演会や創作舞台の発表が行われています。 その創作舞台で声優実践クラスBの指導を担当してくださった須藤黄英さん演出の舞台「カップで自分を量るがいい」を下北沢のOFF・OFFシアターで拝見してきました。 特に理由もないのですが、とにかく人望が厚く周りのみんなに好かれている男性が、これまた特に理由もないのですが、急に周りから遠ざけられ疎まれるようになり、孤立し絶望していくというお話。 大衆心理というものの移ろいやすさや残酷さが、テンポの良いセリフの掛け合いで展開されていき、観客のこちらまでその大衆の一人であるかのような錯覚を起こしそうになります。 観終えて、自分がこの男性のような立場になることも、周りの人たちのような立場になることもありうると感じ、とても身近にある恐怖に震えました。 多くの人に観ていただきたいのですが、なんと今日が最終日らしく、開演は15:30からだそうです。このブログを開演時間より前にご覧になったあなた、これも何かの縁です。今すぐ劇場へGO! ちなみに映像テクノアカデミアでは、11/23(日)に声優研修クラスによる試演会があります。無料で予約も不要ですのでお気軽にお越しください。