【映像・広告】千代田区芸術祭にて映像編集クラス制作作品が上映!
2014年9月26日 14:55
映像作品を作ったからには誰かに見せるべきで、それが評価されたとなれば、こんなに嬉しいことはないと思います。 千代田区芸術祭で行っている10分以内の映像コンテストに、映像編集クラスで制作した作品「EIJI」を応募したところ、見事選考を通過し芸術祭期間中上映されることになりました。 アカデミアの映像編集クラスは、編集を軸に映像制作を学ぶクラスであり、技術オンリーのクラスではなく修了制作作品ではシナリオから撮影、編集まで生徒が行います。とはいえシナリオや撮影を本格的に学ぶクラスというわけではないので、1からの作品作りには毎年苦戦してもいます。 そんな状況の中で作った作品が外部コンテストで一定の評価を受けたというのは、制作に関わった生徒はもちろん、アカデミアスタッフにとっても嬉しいニュースでした。 先日、その千代田区芸術祭に上映作品を見に行ってきました。 アカデミアの作品が上映された時の観客の反応も気になりつつ、他の上映作品のクオリティも大変気になっていたのですが、さすが芸術祭だけあって、どの作品も自己主張の強い作品ばかりでした。アカデミアでは「まず観客に内容が伝わること」を前提に作品制作を行っているので、無秩序とも思える構成の作品、延々と続く実験映像のような作品、一瞬の笑いを追求したような瞬発力のある作品は新鮮でした。どの作品も個性があり野心的で、アカデミア出品作品も編集的に遊びのある作品でしたが、これらの作品に比べるとまだまだおとなしく感じられました。 遊びすぎるのがよい作品という訳ではありませんが、「個性の強さ」は見習うべきかもしれません。また今年ももうすぐ修了作品制作の時期に入りますが、さらにレベルの高い作品に仕上がるようサポートしていきたいです。