【映像・広告】映像創り真っ盛り!
2013年2月18日 11:00
今日はちょっとまじめな話を。映像創りにしても、文章を書くにしても、初めて形にして人前にさらしたときには、なんと稚拙なものしか作れないんだろうと思い知ることが間々ある。どんなに苦労して練り上げたものにしてもがっかりさせられることが多い。それを一緒に仲間でやってきた人に指摘されでもしたら衝撃度が大きいことは容易に想像できる。
だがこれは、誰しも経験することであり、この悔しい思いをすることが、これからモノを創り続けるには良いスタートとなるに違いない。この悔しさをバネして次はあっと言わせてやるという気構えを持ち続けることが創る大事な要素になるからだ。
いずれにしても映像・広告クリエイーター科の映像系のクラスは、今、映像にどっぷり浸かって、映像制作真っ盛りである。
修了作品制作
映像編集クラス、映像編集基礎クラスとともに映像大好き人間が集まって、ワイワイガヤガヤと企画を出し合い、どの企画案を最後まで仕上げるか、講師を含めて検討会を行い、一本に絞り込みシナリオ化してきた。今、映像基礎クラスは撮影を終え、編集に入っている。映像編集クラスも撮影に突入した。
撮影現場では、それぞれが役割、分担を決めて、香盤表(撮影進行表)を元に撮影が進められる。講師側からアドバイスがあったとしても撮影は初めての人が多く、打ち合わせ通りにはいかなく、あわてふためく場面にでくわす。この撮影を終えた素材を、個人個人で編集を行い、作品に仕上げていく。
編集の面白さは、同じ素材でも10人が10人とも違った完成度を見せる。ここが映像編集の面白さで奥深い所でもある。今から講評会が待ち遠しい。
映画予告制作・ドキュメンタリー制作短期講座
映画予告制作は4日間で創り上げていく短期講座。映画予告制作を30数年間のキャリアを誇る講師が直接指導し、画の構成はもちろん、音楽、スーパータイトル、ナレーション、効果音等のいろんな要素をディレクションしながら作品を創り上げていく。言うまでもなく、映画予告の重要なポイントはいかに劇場に足を運んでもらえるかである。それには、本編の露出度を少なくしながらも大いに期待感を抱かせる手腕が求められる。ここが映画予告の面白いところでもあり、創りがいのあるところである。
ドキュメンタリー制作はディレクターが直接指導し、企画、取材、撮影、編集を行い、4日間で作品を創り上げる講座。ヒューマンタッチのドキュメンタリー制作では、その作品に登場する人物の人間くささを出していかなければならない。それには、カメラは構図、色彩、アングルを越えて人間の内面に迫らなければばらない。普段の生活する中で人の汗が自然と滲みでるような映像を撮らなければならない。ドキュメンタリーの映像創りではその人に寄り添うようにして人間そのものを浮き出させるところにある。その醍醐味を味わう短期講座となる。
一日無料体験入学
当学科では学校説明会の真っ最中である。第一線で活躍する映像編集者を迎え、講義の後、映像創り特にCM制作では主流となっている編集ソフト「AVID」を使用して現役の編集者が操作・手順を手ほどきし、編集のノウハウを指導する講座。実際にプロが撮影した素材を編集する体験講座になる。初めての人でも編集の面白さが分かり、映像創りに入りこむきっかけになるに違いありません。
当学科は、講師はもちろん、事務局スタッフも現場経験を活かし、学生の皆さんと授業以外でも映像を介して会話が行われている。この時期だけでなく、常に映像の話が飛び交っている。
こんな映像にどっぷり浸かった学校に一度気軽に足を運んでみてください。
事務局一同お待ちしています。