【映像・広告】ACC CMフェスティバル2012贈賞式
2012年11月 8日 14:00
11月1日。11月の最初は、昔からACCの贈賞式と決まっていました。
しかし昨年は、東日本大震災の影響で3カ月エントリー期間が延びて、贈賞式も遅れて開催されました。
今年からまた元に戻り、11月の1日に有楽町朝日ホールで贈賞式が行われ、その後場所を変えて、帝国ホテルでパーティが開催されました。こうした形で会場を分けるのは初めての試みです。
今年の贈賞式はものすごいメンバーが集まっており、びっくりしました。
マーケティングエフェクティブネス部門は「ユニクロ」のファーストリテイリング。
ラジオCM部門のグランプリは、パナソニックのコンパクトソーラーライト「一度きりのラジオCM」80秒。
そして、今年はTVCM部門のグランプリは二つが受賞。トヨタ自動車の企業「REBORN」キャンペーンが受賞。「リボーン」「出発」「宇都宮・餃子」「ヒッチハイク」「ハワイアンズ」「猪苗代湖」「工場」「石巻」と東北を北上しながらのロードムービーみたいな60秒のCMたちでした。
もうひとつは、本田技研工業の企業CM「負けるもんか(プロダクト)」60秒。
そして、今年2回目になる「次世代クリエイターたちが選ぶACC賞」も発表されました。この次世代クリエイターたちは、ACC学生CMコンクールでの成績上位者から集められます。彼らがACCの各賞のCMを見て決定していきます。
今年の審査員長は、映像テクノアカデミア、広告プランナー実践クラスの小西佑太君でした。彼が壇上で発表しました。彼らが選んだのはシマンテック、ノートンの「たいせつなもの、作家」90秒。ラーメンズの片桐仁が作家の役を演じ、徹夜でやっとのことで書き上げた原稿が...。というもの。会場から拍手が沸きました。
この日はこの会場に、タレント賞として「グリーンダカラ」ちゃん、「吹石一恵」さん、「木村拓哉」さん、「北野武」さんが来てくれました。また、総務大臣も参加され、ユニクロの柳井社長、トヨタの豊田社長、ホンダの伊藤社長なども登壇され、華やかで豪華な贈賞式となりました。詳細はACCのHPをご覧ください。