【映像翻訳】イベント×イベント×イベント
2015年9月30日 18:13
皆様はシルバーウイークをどのように過ごされましたか?
映像翻訳科ではSWを挟んでイベントが目白押しでした。
9/19(土)は私、鈴木がアカデミアで字幕翻訳体験を行いました。
翌日9/20(日)は名古屋へ行き、名古屋での初の字幕翻訳体験「字幕翻訳体験@名古屋」を実施いたしました。
急な開催だったため、「字幕翻訳体験@大阪」の時ほどの人数の方は参加されませんでしたが、申し込んでくれた方のほとんどが来てくださり、とても活気のある字幕翻訳体験授業になりました。愛知県外からも参加してくださった方もいらっしゃいました。
参加された方の感想
・地理的問題で今まで参加ができなかったので、今回 名古屋で参加でき、とても嬉しかったです。
・翻訳には様々なルールがあること、文字で考えていた時と映像に載せた時では、思いのほか印象が違うことを実感できました。
・実際に使っているソフト見ることができ、プロの翻訳家に直接指導していただけて、参加してよかったです。またイベントがあったら参加したいです。
・文字数の制限があるなど知らなかった翻訳業界の「いろは」が分かり、とても面白かったです。洋画を見ていても、英語が同じでも、字幕では違っていたり、シンプルにまとめられていた理由が分かりました。
9/26(土)は映像翻訳科と声優・俳優科の「コラボ授業」試写会&講評会がありました。
16:00からの6チームの作品の試写会では、笑いも起こる和やかな雰囲気でしたが、その後の講評会ではがらっと変わり、皆さん、担当してくださった映像翻訳科や声優・俳優科の講師の方、吹替ディレクターの佐藤講師からのコメントを真剣な面持ちで聞いていました。
参加した映像翻訳科の学生の感想
・1つの作品を最初から最後まで翻訳するのが初めてだったので、非常に勉強になった。
・通常の授業で、プロの声優さんに読んでもらった時も感動しましたが、それとは別の感動がありました。
・声優の方と一緒に作品を作り上げるという初めての体験ができて、本当に受講してよかったです。
・佐藤先生(吹替のディレクター)の仕事が見られて本当に感動しました。
・グループのメンバーに恵まれて、お互いコメントし合う時にも、遠慮なく意見交換ができました。
・台本が出来上がってから完成品が出来上がるまで、多くの人が良い作品に仕上げるために、様々な努力をしていることがよく分かった。
次の日曜日9/27は翻訳室の川又講師による「吹替体験」。皆さんが翻訳した吹替原稿を声優・俳優科の上級生に、実際にアフレコをしてもらいました。「文字で書いたセリフに、息が吹き込まれるとこんなに変わって聞こえるんだ」と参加された皆さん、驚いていました。
参加された方の感想
・字幕との違いに驚きました。
・字幕以上に作業が多く(ト書きを書く、ブレスを入れるなど)驚きました。尺合わせに苦労しました。
・実際に声優の方々に自分が翻訳したものを演技していただき、大変貴重な体験となりました。
・目の前で声優さんの演技が見られて感動しました。
映像テクノアカデミア 映像翻訳科 まだまだイベントが続きます。
10/4(日)はハリウッドのメジャー作品を多く手がけられている林完治先生による「字幕翻訳体験授業」。授業の後は当校の卒業生で、「ゴシップ・ガール」や「ビックバン☆セオリー」などの人気ドラマシリーズを翻訳している櫻田美樹さんとの「茶話会(お茶を飲みながら、ざっくばらんにお話をする会)」。卒業生の生の声が聞けます。
10/10(土)は再び私、鈴木の「字幕体験」。林先生の授業を受けた方も大歓迎。教材が違うので、ぜひどうぞ。
翌10/11(日)は「編入試験」。他校で勉強された経験があり、「基礎クラス」や「研修クラス」からスタートしたいと考えている人は、この編入試験に申し込んでください。
皆様にお会いできることを楽しみにしています。
最後に9/28(月)の夜に新宿で見た「スーパームーン」をプレゼント!
映像翻訳科 鈴木 吉昭