【お知らせ】秋の試演会のご案内
2011年9月14日 15:57
9月19日(月・祝) 「秋の試演会VOL.1」を、当校の5階特別ステージにて行います。スケジュールは......
14:30 開場
15:00 開演
●プロステージⅠ 芥川龍之介原作「杜子春」の朗読劇。演出 片岡富枝
●専科特訓(火) 「営業忍者サイトー」「猫の事務所」「母の愛」「桃太郎」 演出 佐藤宏樹
●専科特訓(日) 「スタジオS」 作・演出 一の宮はじめ
入場は無料。 ベテラン達が演技を競い合うこの3作品。 歌あり、笑いあり、涙......? とにかく、各グループが夏休みを返上して練習した成果をご覧頂けると思います。
そして9月23日(金・祝)は「秋の試演会VOL.2」が行われます。
14:30 開場
15:00 開演
●トータル・トレーニング・コース 「肉体改造クラブ」 演出 西海真理
●俳優研修クラス 「今日想曲」 演出 藤井ごう
●俳優実践クラス 「5ルームス」 演出 小山ゆうな
こちらも、夏休み期間中に空き教室を使って熱心に練習していました。 是非、当校に足を運んで、皆さんのお芝居に対する情熱に拍手を送ってください。
10月のイベントについてはこちら・・・・・・
●創作舞台 10/10(月・祝)
声優実践クラスA・B・Cによる、自作自演の創作舞台!
場所:映像テクノアカデミア5階D教室
こちらも入場は無料ですので、皆さまお誘い合わせの上、ご来場ください。
お申込みは、お電話(03-3352-7084)、またはメール(academia@tfc.co.jp)、当日直接いらしていただいてもかまいません。
皆様のお越しをお待ちしております!
【スタッフこぼれ話】夏休みを終えて
2011年9月 8日 13:24
ひさしぶりのKEN坊です。
おそらく、皆さんの夏休みは、海、山、海外旅行、と楽しく過ごされたことと思います。あるいは、読み残しの本を読破した、映画館をハシゴした、一日中音楽を聴いてゴロゴロしていた、友達と政治・経済の難しい話をしながら飲み明かした、----------。
私は映画大好き人間です。古い映画からハリウッドの活劇まで乱読ではなく、乱鑑と言ったら良いでしょうか。やたら映画館で劇映画、モニターでDVD、を見まくっていました。
そんな乱鑑者の映画についての話を聞いてください。よく"映画は原作よりも面白くない""映画は原作を超えられない"などという言葉を耳にすることがあります。もちろん、いままでにはたくさんの名作が生まれ、原作よりも面白い作品が生まれていますが。
原作をシナリオ化する際のポイントは、あるシナリオライターの話を引用させてもらいますが。柵の中の牛を原作に例える、バケツとナイフを持ったシナリオライターが柵の周りをぐるぐると歩き回る、牛のある部分を、ここだ!と思ったらそこにナイフを突き刺し、血をバケツでドバっと汲み取る。これが原作をシナリオ化するコツだ、と。ようするに、原作を全て網羅するのではなく、一番言いたい所を掴んで主軸とし、映画として膨らませていく。
さらにシナリオは小説のように細かい心理描写を行間に滲ませるのではなく、監督(スタッフ)が想像力を働かせられるように簡略化することが大事な要素となります。
企画(オリジナルシナリオ)は創造の第一ステージです。
夏休みを終えて、映像・広告クリエイター科の各クラスは修了作品制作に向かって実習に取り組んでいます。
私も皆さんに負けないように乱鑑者として酒を飲みながら、ゴルフを楽しみながら、時には企画を考えています。
実際の形にする前に行う頭の中での空中戦は果てしなく広がり、ほとんど着地に失敗します。だけど、これほど、面倒くさいことはないですが、こんな楽しいことはありません。
当学科は、ワイワイガヤガヤとかしましく楽しくやっています。
一度、空中戦に参加してみませんか。