【スタッフこぼれ話】3匹の子猫・ララ編
2010年10月21日 15:12
某月某日
今日も又、ジジが手久埜坊(てくのぼう)さんの膝の上に座っている。
あの婆さん図々しいのよ。大体、あそこは私の席なのよ。
それに婆さんなのに、ジジ(爺)だなんて、可笑しくない?
ごめんなさい。私はララ。アメリカン・カールと言う立派な血統書付。
耳がカールしているの。
手久埜坊さんは気が向くと私を膝の上に乗せてくれて、目やにだとか、
首筋を撫でてくれるのよ。
そして私に向かってこうも言うわ。
「いいかい、いくら技術を磨いても、病気になったら、何にも出来ないからね。
特に声優さんはそうなんだよ。最近、インフルエンザが流行っているけど、自己管理をしていない人が多いんだよ。暴飲暴食、一番いけない。
それから外から帰ってきたら、必ずうがいをして、手を良く洗わなくてはいけないんだ」
そんな話、私には関係ないけどね。だって、私たち、外に出たことないんですもの。
声優さんって大変ね。
ララ