【声優・俳優】節分の日
2011年2月 3日 09:30
今日は手久埜坊(てくのぼう)が心の中に住みつく、鬼を退治にやってきました。
「福は内、鬼は外!」
2月3日、節分の日。
鬼の面をつけたお父さんに向かって、息子が大声を張り上げながら、豆を投げつける。「福は内、鬼は外!」
お父さんは「わーっ!」と言いながら、外へ飛び出す。
「やった、やったー!」と喜ぶ息子の姿を見て、お母さんも思わず微笑む。
そんな風景が、あっちこっちで見られるのも、この日だけ。
節分は各季節(立春・立夏・立秋・立冬 )が始まる前日の日の事を言うのですが、
何故か江戸時代に(立春2月4日のみ)、節分と言うようになったそうです。
そしてその日に、前年の厄を払い、新たな年に向けて、頑張ろう!と心に誓い、
前に進み出すのです。
人間の心の中には、鬼とそれをやっつける善玉が住んでいます。
今、声優・俳優科では、来る2月11日のプレゼン公演に向けて、実践クラスが
悩み、苦しみ、もがいています。
私は、各クラスを回って、鬼退治をしています。
「ピュアな気持ちで、思い切り演じなさい」......と。
心の中の鬼を追い払い、頑張って演じて欲しいと、願いつつ......
* プレゼン公演とは声優プロダクション、約30数社をお招きして、当校の実践クラスを卒業する
生徒をオーディションして貰い、所属を決めていただくイベントです。
プレゼン公演はHPから申し込んで頂ければ、見学出来ます。
声・俳のイベント情報も覗いて見てください。
【映像・広告】卒業生2名、大先輩クリエイターと特番に出演!
2011年1月28日 12:10
「田子の浦ゆ・・・」ではなく「新宿御苑前なう・・・」の赤人です。
先日、東北新社のCS局
「ヒストリーチャンネル」(http://www.historychannel.co.jp/rec/)
「ファミリー劇場」(http://www.fami-geki.com/)
の共同制作の特別番組『ACC CMフェスティバル 時代と共に歩んだ CM50年の軌跡』が、同社等々力スタジオで収録されました。CMは時代を映す鏡と言われて久しいですが、1953年の8月28日の日本テレビ放送網が商業放送を開始。日本で最初に流れたCM「精工舎時報CM30秒」から2010年度 第50回ACC CMフェスティバル、グランプリ作品「梅の花」に到るまでの50年のCM史を作品とその時代背景を解説しながら、座談会形式で展開する広告業界人や広告業界を目指す人は勿論、一般の茶の間方々にも話題髣髴、興味津々のACC(全日本シーエム放送連盟)の50年記念番組です。
注:「全日本シーエム放送連盟」(http://www.acc-cm.or.jp/)とは社団法人 全日本シーエム放送連盟(All Japan Radio & Television Commercial Confederation 通称 ACC)は、CM関係事業者の共通認識の醸成と表現の質的向上を図りながら、視聴者の視点に立ったCMのあるべき姿を追求し、社会的・文化的貢献を目指して活動している、非営利の社団法人で、広告主、広告会社、制作会社、放送会社等から構成されています。
出演者は、司会にオグルビー・アンド・メイザー・ジャパン、取締役名誉会長/クリエイティブディレクターの小田桐昭氏。タグボート代表、クリエイティブディレクター/CMプランナーの岡康道氏。そして、映像テクノアカデミア、CMプランナー実践クラスを卒業して、現在太陽企画、CMディレクター/CMプランナーの山部修平くんと同クラスを卒業して、博報堂プロダクツCMプランナーの秋山貴広くんの4名。
山部くんは、在学中2005年度ACC学生CMコンクールでCM部門の大賞を受賞。秋山くんは、翌年の2006年度の同CM大賞受賞。このことから今回の出演者に選ばれた模様。当校の映像・広告クリエイター科用務員としての私は、それぞれ立派な制作会社の若手クリエイターとして育っていても、収録前の本読みで、2人の大先輩の前でガチガチになっている両君を見ると、カメラ前であがってしまい発言出来なくなるのではないか。また授業で習得した広告の知識を忘れてしまってはいないか。特に授業を思い出し、我が師である杉山登志さんの作品群に適切なコメントを述べられるだろうか、とか。とか、とか・・・。
収録は、司会小田桐氏より年代を追ってその時代時代のエポックと作品背景が語られ、岡氏のクリエイティブなコメントが重ねられる。まだ生まれていない時代のCMから、幼少期、茶の間で見ていた感想を語る両君。在学中は"クラス一のツッコミ"の山部くん、"巨匠"と言う仇名の秋山くん、時として発言どころを間違えるNGを頻発するも、両大先輩の巧アシストで、進行していきました。
小田桐氏はACCのグランプリ最多受賞者であること、既に多くの先輩クリエイターの築いた山があり、その他山を敢て登らず、自ら山を築いたと語る岡氏のコメント等々。ザックリとした広告史が満載された座談会となりました。
また、事前に両君の現在の作品集をご覧いただいていたお2人の、後輩クリエイターへのやさしい眼差しや言動がとても印象的でした。
そうこうする内、4時間にもなる収録が無事終了。直後に感想を質したところ、秋山くんは「収録中、上がらなかったけど、何を話したか全然覚えていない」とのこと。「やっぱ秋山は"巨匠"だわ!」と山部くんと私が同時 に"ツッコミ"ました。
なお、特番『ACC CMフェスティバル 時代と共に歩んだ CM50年の軌跡』は、2月にON AIRの予定です。また事前にその予告編も当ホームページでも掲載いたします。お楽しみに!
【声優・俳優】「ER緊急救命室」大納会、お疲れさまでした!
2011年1月14日 17:43
去年の暮れ、NHKで放送している、チョー!ロングランのシリーズ「ER緊急救命室」の日本語版の制作が終わりました。その打ち上げ大納会が先日新宿某所で行われたんですよ。今回はその報告。
なにせとてつもなく長く続いたシリーズ、どのくらい長いかというと、全部で332話。こんなに長く続いた海外テレビドラマのシリーズはないと思います、多分、きっと。だから、納会の参加者も、それは、それはの大賑わい。
ところで、出演者は第1話から最終話まで、どのくらいの数に上ると思いますか?
ナント延べで約3,200名
とうぜんこの中にはアカデミア卒業生、プロクラスのメンバーも沢山います。そして何よりもウレシイのは、332話全てにわたって、裏方で翻訳木原先生の手助けをしてくれた、映像翻訳科一期卒業生の竹本浩子さんの頑張りでした。詳しくは下のアドレスを見てください。彼女のインタビューが載っていますよ。
http://www.vta.tfc.co.jp/translator/graduation/15t_takemoto.html
竹本さん本当にお疲れさまでした。
写真はアカデミア事務局長、コチコチのスピーチ。
だからUPにはできません。
右の写真が「ER」の翻訳で長年ご苦労をなさった業界の第一人者、木原先生。先生と呼ぶのはテクノアカデミアの講師を以前務められていたからです。
先生の代表作はこのシリーズのほかに「奥さまは魔女」「スパイ大作戦」。
次はこの作品の要、ディレクターの佐藤敏夫監督。
監督もアカデミアプロクラスの講師を務められていました。
スピーチ前の緊張シーン。
本当に皆さん15年もの長きにわたっての制作、お疲れさまでした。と同時に木原先生、佐藤先生の下で学んだアカデミアの若き人たち、次の時代はあなたたちが主役です。飛躍を期待しています。
【映像・広告】初詣
2011年1月11日 10:31
はじめまして。【スタッフこぼれ話】明けましておめでとうございます!
2011年1月 4日 14:20
明けましておめでとうございます!
相変わらず好き勝手に生きている手久埜坊(てくのぼう)です。
さあ、いよいよ2011年になりました。
今年は......と張り切っている皆さん、今年こそは......と目をキラキラ輝かせている
皆さん、"頑張ってください"としか言い様がありません。
私は、"また新しい年が始まるの?時間よ、止まってくれ!"と叫びたいくらいです。
なにしろ残り少ない時間を、どうやって楽しく過ごそうかなんて考えている毎日ですから。
それでも、年頭にこんな詩を考えましたので、ご披露します。
そして詩に対するコメントも一緒に書いてみました。
★ ウサギ年、油断してたら抜かれるよ
(あなたのライバルは亀さんかも知れない)
★ 花か肥やしか、どっちを選ぶ?
(肥やしを選ぶ人はいないよね。なら花になれる様に頑張れ!)
★ 努力こそ、スターの道への、出発点
(努力を怠った人は、スタートラインにも立てないよ)
★ 声優の、プロへの道は 棘道(いばらみち)
(声優ばかりではなく、どの業界でもプロは厳しい)
とにかく、今年もみなさん頑張ってください。