【スタッフこぼれ話】テクノの見張り番
2014年12月 2日 16:34
皆さんは金剛力士ってご存知でしょうか?
お寺の門で睨みをきかせている筋骨隆々な像です。仁王像として知られています。
実は最近当校の入り口にも、仁王像よろしく睨みをきかせている像があるのです。
その名も『98式イングラム』。知る人ぞ知る『パトレイバー』です!!
え!?知らない?
ご存じない方はこちらをご覧ください↓
http://patlabor-nextgeneration.com/index.html
かつて巨大ロボットと言えば、宇宙からの侵略者など未知の敵から地球を守るのが
使命でしたが、ガンダムの登場で「兵器」として人間同士が戦う道具となりました。
一方でパトレイバーは警察が運用する特殊車両として、市民の生活を守る存在と
位置づけられています。
東北新社では、かつて人気を博したアニメーション版の「次世代」として
新エピソードを展開しています。しかも『実写』です。
実物大のイングラムを制作し、臨場感溢れる作品となっています。
作品は第1章~第7章を劇場で2週間限定上映およびスターチャンネルでオンエアー。
その締めくくりとして『THE NEXT GENERATION パトレイバー』長編劇場版を、
2015年ゴールデンウィークに全国ロードショーする予定です。
現在、実物大イングラムは全国各地を巡りデッキアップイベントを行っています。
是非間近でご覧ください!!!
また、現実の警察とコラボしたこんなこともしています。
近所の交番で見かけた方もいるかもしれません。
そんなイングラムが守っている映像テクノアカデミアにも、クリスマスシーズン到来です。
当校エントランスは今、クリスマス仕様になっていますので、覗いてみてください。
【スタッフこぼれ話】木村酒造に行ってきました
2014年11月12日 14:53
皆さん、東北新社グループの一員で【スタッフこぼれ話】「ニッポンのジレンマと新しい働き方」
2014年10月 1日 10:15
「ニッポンのジレンマと新しい働き方」
新世代が解く「ニッポンのジレンマ」という番組を知っていますか?
NHKのEテレで毎月末の土曜日の深夜に放送されている番組です。
僕は、この番組のファンで毎回見ているのですが、
これは1970年代以降生まれの人しか出演できないという制約のある番組。司会をNHKの青井実アナウンサーと古市憲寿さんがやっています。
それ以外はテーマに応じて、毎回そのジャンルの若者たちが
出演しているというものです。
そもそも「朝まで生テレビ」の若者版で、
「朝まで生テレビ」みたいに、すぐに罵り合いになるような
番組にはしない!という意図で始まったものらしいのです。
制作会社はテレビマンユニオン。
余談ですが「サラメシ」という僕がこれまた大好きな番組も
テレビマンユニオンが作っています。
http://www.nhk.or.jp/salameshi/
映画監督の是枝裕和さんや、西川美和監督も
テレビマンユニオンに所属しているんですよ。
この「ニッポンのジレンマ」で9月に放送された番組のテーマが、
「今そこにある 無業社会」というもの。
http://www.nhk.or.jp/jirenma/20140928.html
いまニッポンで仕事がなく困っている若者たちがたくさんいるらしい。
なぜこんなことが起きているのか?
世間では「人材不足」「人材不足」と騒いでいるのに、
これってどういうことですか?
と思われる人も多いのではないでしょうか?
でも、これはある種リアルな現実なんだということが、
この番組を見ているととてもストレートに伝わってくるのです。
いったん仕事を離れたりして、
ドロップアウトしてしまった感覚を持った若者たちは、
これからどのようにしていけばわからないという状態になり、
気軽に外に出て行くことができなくなり、にっちもさっちも動くことができない状態になってしまうのです。
その若者たちをフォローし自立してもらうための
新たなチャンスを与えるのは、一体誰なんでしょう?
まずは、番組に登場していた古賀 和香子さんのような
社会福祉士の人たちが思い浮かびますね。
また、同じくこの番組に登場していた
伊藤洋志さんの活動などもそうした
自立を後押しするものではないでしょうか?
伊藤さんの活動は
からご覧いただけます。
これを見ていて、実は、これは教育事業もやっていることなのでは?
と感じたのです。
若者たちがもう一度やる気を出して何かを初めてみようと思う。
学校などの「学びの場」には、そういうところがあると思うんです。
何かを変えたい!とかもう一度チャレンジしたい!
と思うきっかけとして学校にやってくる人がここに集まります。
そこで、周りを見ると同じような志を持つ人たちが、こんなにいるんだということに気づくのです。それで、一念発起して新たな挑戦を始める人は、僕たちが傍から見ていて「かっこいいなあ!」と思うのです。
映像テクノアカデミアにもそうした「何かを始めよう」とする人たちが
たくさん来ています。始める時期は人それぞれです。
が、みんなが、自分の個性を活かした「なにか」を始めてみたい
という熱気に満ち溢れているのです。
そんな人たちの姿を見ていると事務局にいる僕たちも
精一杯フォローしてあげなきゃと思うようになるんですね。
特に就職について。
僕たちをそういった気持ちにさせているのは、
じつは、映像テクノアカデミアにやってくる受講生たちなんです。
この番組を見て、なんかそんなことを思いました。
もうすぐ、新しい働き方が
もっともっと拡がっていく時代になるでしょう。
1日数時間だけ働く人、週3日しか働かない人や、
何社かを掛け持ちして働く人、
そして、すべての世代や階級を超えて連携しながら
働くことができる時代になるのでは?
そんな時代を楽しむのは簡単です。
「まず、なにかをやってみるということ」
それにつきるのでは?
金木犀の香りがする季節になると、
なぜか「勉強をするぞおおお!」と意気込んだ!
学生の頃の自分を思い出します。(気合だけでしたけどね。)
そんな時期に新たな体験にトライしてみませんか?
そこに集まる人たちと一緒に何かを始めてみませんか?
そうすれば「無業社会」などはこわくないでしょう。
みんなが始めると、そもそも「無業社会」なんてものはなくなるかも!
【スタッフこぼれ話】華やかしシリーズ物映画!
2014年9月22日 13:50
昨今、ひときわ映画のシリーズ物が劇場を賑わしている。企画の貧困と一言でかたづけてはいけない制作側の思惑が渦巻いているようだ。 明らかに1作目からシリーズを狙った内容の映画もある。(特出したヒーロー物は全てと言って言いほど顕著である)思いのほか最初の作品が大ヒットしたことで、シリーズ化を目論むこともある。 ただ、シリーズを重ねるごとに製作費が増して大活劇に仕上げていくのだが、内容は最初の作品を越えられないモノがあるようだ。例えば『ランボー』『ダイ・ハード』などはそうではないだろうか。 また『スターウォーズ』のように、エピソード4・5・6を公開したあとにエピソード1・2・3を公開するような配給か製作の事情かどうか分からないが、必ずしも話を順序立てて公開されているとは限らない物もあるようだ。 さて、ここでは、1990年『羊たちの沈黙』を話題にしてみよう。はたしてこの作品がシリーズ物を企てて制作されたのか分からないところがある。 それは、大好きな女優の一人であるジョデイ・フォスター(「タクシードライバー」「告発の行方」)が2作目の2001年『ハンニバル』に出演していないことでそうなのかな、と思うことがある。ちなみに「ハンニバル」はジュリアン・ムーア(「エデンより彼方へ」)が出演している。 2002年「レッドドラゴン」はエドワード・ノートン(「ファイト・クラブ」)の主演と続くが、ここまでの3作目まではアンソニー・ホプキンスがレクター博士としてレギュラー出演しているが、4作目の2007年「ハンニバル・ライジング」は、ギャスパー・ウイリアム(「ロング・エンゲージメント」)が主演している。ここではレクター博士の幼少期から青年期までを描いているのでアンソニー・パーキンスは出演していないのは当然だとしても、最終シリーズ作品でレクター博士の異常な精神構築がここに起因しているすごい話の展開に引き込まれた思いがある。第4作目にして初めて、レクター博士のむごすぎる若い時代を描いている。いわば、シリーズの展開は過去へ遡っていることになるが、これは、第1作から意図的に企画されたのか分からない所がある。そしてこのような企画が最初からあったにしろ、次第に企画を考えていったにしろ、第1作から4作までひきつけられたシリーズ物はあまり他に浮かばない。 華やかし超ヒーローが活躍するシリーズ物と一味違ったシリーズ物が新たに出てくるのが待ち遠しい! そして今、スターチャンネルでは、「レッド・ドラゴン」以前のレクター博士のドラマシリーズ「ハンニバル」第2シーズンが2015年にオンエア決定!今年中に第1シーズンのおさらいをおすすめします。
【スタッフこぼれ話】『GODZILLA ゴジラ』いよいよ公開!
2014年7月24日 15:56
怪獣映画の傑作として映画史に燦然と輝く『ゴジラ』を
ハリウッドが再リメイクした超大作『GODZILLA ゴジラ』(配給:東宝)が、
いよいよ7月25日(金)より全国ロードショー!
本作の日本語版を東北新社が制作しています。
演出を三好慶一郎さん、劇場字幕・吹替翻訳を川又勝利さん、
耳の不自由な方のための劇場字幕演出を岡田理枝さんが担当しました!
みなさん当校の声優・俳優科と映像翻訳科の講師であり、川又さん・岡田さんは卒業生でもあります。
どうぞご期待ください!