【映像翻訳】大阪芸術大学 文芸学科
2014年4月16日 14:14
建物の上に書いてある通り、 これは大阪芸術大学の校舎です。
映像テクノアカデミアでは大学より「映像の翻訳演習」をいう通年の授業の依頼を受けています。年間15回、1回2コマの授業です。
対象は、本校の映像翻訳科の学生のように映像翻訳者を目指す人たちではなく、文芸学科に所属し、自ら小説や詩の創作活動をしている学生や、文芸作品の批評や研究をしている学生たちです。
JRや地下鉄では天王寺という駅なのに、近鉄では阿部野橋という名前の駅から喜志という駅まで準急電車でほぼ30分。さらにスクールバスに揺られて、小高い丘に上がるとそこが大阪芸術大学。
この写真の校舎の前にスクールバスは止まります。この建物を抜けると気持ちのよい中庭に出ます。左側に小さく見えるミロのビーナスのstatueがart school らしさを醸し出しています。
キャンパスはとても広く、奥へ進んでも進んでも大学の敷地です。
他にも特徴のある建物が点在しています。興味のある方は大阪芸術大学のHPを見てみてください。
私はここ数年、第一回目の授業を担当しているのですが、昨年度は、なんと授業の当日に地震があり、10名ほどの学生しか登校しませんでした。
「まだ履修科目の受付期間中だから、二回目の授業はきっと例年通り、その倍の学生が受講するだろう」と思っていたのですが、最後まで10数名での授業(ガックリ)。
しかし、今年は2014年4月12日の初回の授業に31名が集まりました。全員が履修登録をするとは思いませんが、はやり多くの学生に興味を持ってもらえてのは、とてもうれしく感じます。
発想がとてもユニークな大阪芸大 文芸学科の学生たち。今年の授業も楽しみです。