【映像・広告】映画大好き人間!集まれ!
2012年6月19日 15:25
映像・広告クリエイター科では8月に短期セミナー「TVCMを編集する!」「映画予告を編集する!」をそれぞれ4日間にわたって実施します。
世の中、映画(映像)が嫌いだ、という人はほとんど居ないだろう。友達、恋人、家族、あるいは一人で、と映画を見るスタンスは様々で、見終わった感想も"面白かった""楽しかった""悲しかった""怖かった"などまちまちであろう。
いずれにしても映画は"観る人をドキドキさせる"ことに変わりはない。これは百数年経ったいまでも変わらないし、これから百年、二百年経とうとも変わらないだろう。
映画を観て楽しむ。これについて誰も異論はないはずだ。
ただ、映画を鑑賞する側と映画を創る側では多少違ってくる。創る側になると、映画を楽しむことは同じだが、そこには、この映画は、どのようにしてシナリオが練られ、どうしてこの場面で音楽転調が、あの場面転換の切り口は、あの効果音のタイミングは、あの特集効果の出来ばえは、とつい裏側を考えてしまうことになる。
ともすると、映画製作を仕事にしてしまうと、映画を観ることが苦しさにつながりかねない。観たくない映画だが勉強のために観ておこう、製作現場で話題についていけないからとりあえず観よう、つい楽しみだけの感情に浸って鑑賞することから反れてしまいがちになる。
ところが、これが創る側にとっては面白さに変えることができることになる。何事も苦しさを乗り越えた後に楽しさがやってくる。なにも映画鑑賞の話だけではない。むしろ、苦しさを乗り越えなければ映像作品を創り上げる楽しさはやってこないと言い切れるのかも知れない。
そこには、新しい発見があり、思いもよらないクリエイティブな展開がある。こんな楽しいことはないだろう。
映画大好き人間の皆様、実際に映像作品を創って見ませんか。
映像を創る上で新しい発見は、演出、撮影、編集等に存分に散りばめられている。まずは、自分なりに作品を仕上げてみる。これは、多分、いや確実に自分の頭の中で考えていた事とは相当なギャップが生じるはず。どうして自分はこんな稚拙なモノしか創れないんだろう、と痛切に思い知るに違いない。
これが、良いですね。この悔しさがバネになって次は良い作品を創ってやろう、という気構えが湧いてくる。
そこで、まずはプロが撮った素材を編集し、作品を完成させて見よう!
これも間違いなく、同じ素材でもそれぞれ違った個性的な作品が出来上がることでしょう。この違いを互いに見ることも映像を創っていく上で大切な要素となり、映像を選び抜く眼力が身につく。
手始めに、短期コースで、CM、映画予告を創ることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
映像創りのプロが手ほどきをします。
ご参加をお待ちしております。
【スタッフこぼれ話】アビッドエディターの新人デスクです
2012年6月13日 12:51
こんにちは!山口です。
映像テクノアカデミアのアビッドエディター(映像編集)の新しいデスクです。
4月から、映像テクノアカデミアで編集クラスの講師でもあるアビッドエディターのマネージャーを始めました。まだまだ不慣れな点があるかと思いますが、どうぞヨロシクお願い致します。
毎日のようにCMの制作部から連絡をいただき、毎日調整に追われています。産休明けの勤務ですので9時半から16時半までとなりますが、それ以降もスケジュールの対応が出来るようになりました。
アカデミアの講師兼エディターは3名。
川村達哉と太田静香、船迫育子。
実は、みんなこのアカデミアの映像編集クラスの卒業生なんです!日々、大変な編集業務を行いながら、3名が連携して助け合いながら授業の準備をするのをみていて、いつも感心しています。
そんな、彼らが、たくさんしかもスムーズに仕事が出来るように調整するのが、わたし、山口の仕事です。
第1キープが何日か続く場合、最終日やその間の日だけの問い合わせがあったりして、そこの調整がなかなかうまく進まなかったりします。でも、ときどき、制作部同士が話し合って解決してくれることがあると、制作部のみなさまの気持ちが電話を通じて私にも伝わってきて、本当に嬉しく思います。
そして、一生懸命働いてくれている3人のエディターたちに感謝!です。
深夜にわたる作業が続いたり、最近では出張アビッドという、現場に編集機を持ち込んでその場で編集することも増えてきています。
編集の仕事は時間どおりに進まないということが、とても良くわかりました。
そしてもちろん、毎週土曜日の授業も!
CMの制作部のみなさま、どんどん問い合わせをしてください!
アカデミアに2部屋あるアビッド編集室も、HD対応です。新宿で編集もいいですよ!食べるものが安くておいしいです!また東北新社グループ以外の仕事も受け付けていますので、お問い合わせ下さい。